私がベトナム駐在員となったワケ
実は私、ベトナムへやって来たのは駐在員としてでした。 本当に駐在員時代は苦労の連続でした。 日本で就職したのは、あるジャンルの製造業でした。海外にも幾つか拠点があり、現地で安く製造しては日本や諸外国で販売するというスタンスの会社です。 そこの会社は大学時代から憧れており、本命にしていた会社なので決まった時は周りに知らせまくったのは今では良い思い出です。...
View Article期待と不安いっぱいで訪れたベトナム ホーチミン
日本の仕事(プロジェクト)が終わったのは1月下旬。相手クライアントと担当者の意思疎通が上手くいっておらず、出来上がったものが依頼とは少し違うかったようで最終調整に時間が掛かり、予定時期であった12月上旬から大幅に遅れてしまいました。当初は、私の部署とは関係ない事案だったので、ゆっくりと出来ると思っていたのに、最後は応援ということで私の部署まで駆り出される始末。結局、相手クライアントが納得いくものが出...
View Articleホーチミン1日目の話し(1)
思いもよらない歓迎で迎えられたベトナム ホーチミン初日の続きです。 日本からベトナム ホーチミンへやって来たのは直行便でしたので、ベトナム ホーチミンへ着いたのは昼2時半だったか昼3時だったと思います。そして空港から移動しサービスアパートメントへ着いたのは昼3時半。サービスアパートメント内の施設や近隣の施設、市内への行き方などを例の彼女が教えてくれました。...
View Articleホーチミン1日目の話し(2) 歓迎会へ
サービスアパートメントからシェラトンホテルへ向かう車内はとっても楽しく。渋滞にはまって身動きが取れなくなると、社長は「今まで流れるようにしか見れなかった景色も、今ではゆっくりと見れるようになりましたね。」「今のうちにゆっくり観光して下さい。」と言いながら、車内から見える建物についての説明やホーチミンの歴史の話しをしてくれました。シェラトンホテルに着くと、Hちゃんが「渋滞がなければ10分か15分とかか...
View Articleホーチミン1日目の話し(3) 衝撃の事実
店内に入り、店員によって案内された場所は2階にある6人用のテーブル。用意されているカトラリーは僅かに5セット。周りのテーブルを見渡しても日本人らしい人が居ない。おまけにベトナム人も。どちらかというと西洋人の方が多く明らかに私たちとは関係なさそう。 ホテルで専務を待っている段階から気にはなっていました。だって社長も工場長も専務のことは気にしても、それ以外は気にしてなかったから。...
View Articleテト休みの旅行
テト休みまでの約1週間というと、ベトナムへ来た翌日はHちゃんを除いた4人でゴルフへ行くことになり、その翌日は事務所へ出勤するもほとんどやることがなく、会社のベトナム版ホームページを作成するはめになりました。大学時代、バックパッカーをした時の日記をブログではなくホームページで更新していたことが、まさかベトナムで役立つとは思いもよりませんでした。...
View Article会社と家の往復の毎日で疲弊しきった私
楽しかった記憶がありすぎて本来の趣旨から外れてしまっています。まだまだ書けそうな気もしますが、この辺で本来の趣旨に戻す投稿をします。時間が余ればHちゃんと旅行へ行った思い出を、また書きたいと思います。 前置きが長くなりましたが、本来の趣旨に戻りまして、今回の記事タイトルを...
View Article駐在員を僅か3ヶ月で退職
精神的にも肉体的にも疲れ果ててしまった5月のある日、事件が起きました。 畑違いのところからやって来た年下の上司である私と、中国で現地採用となりベトナムへ移ってきた20歳以上も年上の部下(といっても課長)であるTさんと衝突してしまいました。(Tさんは工場内においては工場長に次いで2番目に偉く、生産ラインをほとんど任されています。)...
View Article転職してベトナム現地採用として働く生き方を選びました。
突然、会社を辞めて迷い込むように宿を取った場所はバックパッカー街と呼ばれるブイビエンやファングーラオというエリア。部屋の設備にこだわりを持たずドミトリーと呼ばれる大部屋であれば1泊500円を切るような部屋もあります。でも私は荷物もありセキュリティーを気にしていたので1泊1300円の個室を選択。(2週間契約をしたので1泊あたり1000円に割り引いてくれました。...
View Articleベトナム現地採用として就職してから3年が経ちました。
あまり年数を気にしていなかったのですが、気づけばもう3年が経ちました。 私がベトナムで現地採用として就職した当初は、女性の現地採用(駐在から現地採用になるパターン)は珍しい方でした。しかし、最近では結構いるようで、私を重宝されなくなってきました。 前までは、飲み会には欠かさず呼んで頂いていた印象ですが、「とりあえず声を掛けておく」みたいな存在になってきたような印象を強く受けます。...
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